金沢21世紀美術館で開催されたインスタレーション・アート展のARコンテンツが公開
4月8日~11日に、金沢21世紀美術館にてkanazaWAZA研究所が仕掛ける地域文化魅力発信プロジェクト「WAZArt」のインスタレーション・アート展「珠姫の物語」が開催された。ARを活かしたプロモーション、映像やグラフィック制作などを行っているDINAMICAの辰巳裕亮氏がARコンテンツを提供。辰巳氏が制作したARフィルターが公開されている。
インスタレーション・アート展「珠姫の物語」は、徳川家康の孫として生まれ、わずか3歳で加賀藩へ嫁ぎ、名家に生まれた宿命を背負いながらも戦国時代を生き抜いた珠姫をテーマにした体験型アート展。今回の「珠姫の物語」では、写真・動画・音楽・オブジェ・ARなどのさまざまな手法で、珠姫の生涯に沿った心情を表現。空間全体が作品になっていることから、その作品に全身を囲まれて空間全体を体験することができる仕組みが随所に散りばめられていた。
アート展期間中は、初めて見るARに驚いたり、ARを体験して笑いながら遊んだりする来客の様子が見られ、AR体験の没入感と表現の広がりを感じることができるアート展となった。
■Cyber-Dance-Tamahime
壁に配置されたターゲットとなる画像にフィルターを起動してカメラをかざし画面をタップすると、サイバーパンク風の巨大な芸者、金魚が出現。上部に配置されているとげとげの毬は、周囲の音に反応して、大小サイズが変化する仕組みになっている。
クリエイター:@kenxxxooo
■TAMAHIME フェイスフィルター
顔を認識するとサイバーパンクな仮面をつけた珠姫になりきれるエフェクトが表示される。さらに、画面をタップすると背景に家紋が表示され、フレアがかかった場面に切り替わる。複数人のユーザーでの使用が可能で、美肌・小顔・カラーコンタクトなど美容フィルターに使用する機能もフルで使用された。
クリエイター:@yusuke.wild
■GAME-Tamahieme
30秒の制限時間内に上から降ってくるアイテムを顔の位置する籠で取っていくゲームフィルター。キャプチャするとパンクな音声がながれて、画面をタッチするとゲームがスタートする。アイテムの中にある毬をキャッチすると、顔がヘビメタ風のメイクに変身。
クリエイター:@yusuke_kashiwabara
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DINAMICAの辰巳裕亮氏がARコンテンツを提供。金沢21世紀美術館にてインスタレーション・アート展が開催
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アート展期間中は、初めて見るARに驚いたり、ARを体験して笑いながら遊んだりする来客の様子が見られ、AR体験の没入感と表現の広がりを感じることができるアート展となった。
■Cyber-Dance-Tamahime
壁に配置されたターゲットとなる画像にフィルターを起動してカメラをかざし画面をタップすると、サイバーパンク風の巨大な芸者、金魚が出現。上部に配置されているとげとげの毬は、周囲の音に反応して、大小サイズが変化する仕組みになっている。
クリエイター:@kenxxxooo
顔を認識するとサイバーパンクな仮面をつけた珠姫になりきれるエフェクトが表示される。さらに、画面をタップすると背景に家紋が表示され、フレアがかかった場面に切り替わる。複数人のユーザーでの使用が可能で、美肌・小顔・カラーコンタクトなど美容フィルターに使用する機能もフルで使用された。
クリエイター:@yusuke.wild
30秒の制限時間内に上から降ってくるアイテムを顔の位置する籠で取っていくゲームフィルター。キャプチャするとパンクな音声がながれて、画面をタッチするとゲームがスタートする。アイテムの中にある毬をキャッチすると、顔がヘビメタ風のメイクに変身。
クリエイター:@yusuke_kashiwabara
DINAMICAの辰巳裕亮氏がARコンテンツを提供。金沢21世紀美術館にてインスタレーション・アート展が開催