2020年の緊急事態宣言下に結成し「NO密で濃密なひとときを」をテーマにオンライン演劇を主軸に活動する創作集団『劇団ノーミーツ』は、2021年10月20日に名前を改めストーリーレーベル「ノーミーツ」として活動していくことを発表し、あわせてロゴと公式サイトをすべて刷新した。
コロナ禍において、一度目の緊急事態宣言直後に"NO密で濃密なひとときを"をテーマに旗揚げした劇団ノーミーツは、広屋佑規氏、林健太郎氏、小御門優一郎氏の3人で「ただ自宅で自粛するだけでなく、なにかできることはないか」とオンラインで集まって短編作品を制作したことからスタート。結成から1年半のなかで演劇、ドラマ、番組、映画など50以上の物語を生み出してきた。徐々に仲間も増え、脚本家、演出家、プランナー、俳優、プロデューサー、宣伝PRパーソン、テクニカルディレクター、エンジニアなどさまざまな職種のメンバーが業界の垣根を乗り越えて加入し、いまでは26人の創作集団へと発展。オンライン演劇を主軸にさまざまな挑戦を行ってきた。

今回、演劇に限らずエンタメ業界を越境して物語をつくり、届けることに挑戦していきたいと考え、「劇団」という形態から「ストーリーレーベル」という組織へ変化し再出発することを決意。「ノーミーツ(NOMEETS)」は「会わずにつくる」から「まだ出会ったことのないものをつくる」を意味する言葉となり、これからはオンライン演劇だけでなく、ドラマや映画、ゲームやマンガなど、形にとらわれず、物語をつくり、届けていくチームとして活動していく。

ストーリーレーベル『ノーミーツ』ステートメント

ストーリーレーベル「ノーミーツ」の新ロゴ

「オンライン演劇からリアルまでを含めた、すべてのストーリーレーベルへの変化」をテーマにロゴをリニューアル。正面を向いている人びとは、これまでノーミーツが手がけてきた「オンラインエンタメ」を、向き合う人びとはこれからノーミーツが手を伸ばしていく「オフラインエンタメ」をアイコン化することで、オフライン・オンラインの垣根を超えて、観客に物語を“つくって”“届けていく”、という姿勢がロゴに込められている。

また、ノーミーツは各業界からさまざまな才能や興味をもつクリエイターが集まってできた自由なチーム。「人」をアイコニックに用いることで、「個々人が無邪気に創作にチャレンジできる場所である」というチーム性を表現している。

ストーリーレーベル『ノーミーツ』の事業

ストーリーレーベル「ノーミーツ」は、さまざまな企業やチームと一緒に、「物語をつくる」、「物語を届ける」事業を展開していく。

「物語をつくる」
企画プロデュースチーム、脚本演出チームが演劇、ドラマ、映画、プロダクトなどまだ出会ったことのない、新しい物語を作り出す。また、企業の物語を伝えていくブランデッドフィルムなど、物語の力を活用したさまざまなコミュニケーションに挑戦していく。

「物語を届ける」
オンライン演劇の第一線を走理続けてきたノーミーツのテクニカル専門チーム『NOMEETS TECH』が、配信、撮影、WEB制作などをトータルでサポート。オンラインでのエンタメのまだ出会ったことのない新しい形を開発していく。

ストーリーレーベル「ノーミーツ」メンバー

ノーミーツのメンバーは26人まで増えた。脚本家、演出家、プランナー、映像監督、俳優、プロデューサー、宣伝PRパーソン、テクニカルディレクター、エンジニアなど、さまざまな職種のメンバーが業界の垣根を乗り越えて加入しており、働き方も正社員、副業の会社員、フリーランスなど多種多様。