SHIBUYA109発・トレンド予測2022を発表!【SHIBUYA109 lab.調べ】
SHIBUYA109エンタテイメントが運営する若者マーケティング研究機関『SHIBUYA109 lab.』は、独自のネットワークを通じてaround20(15~24歳)425人の女性を対象に実施した2022年トレンド予測の結果を発表した。トレンドキーワードに対してWebアンケート調査を行い、4部門(カフェ・グルメ部門、モノ・コト部門、アーティスト部門、ヒト部門)の中から、票を集めた上位10コンテンツを紹介している。
【カフェ・グルメ部門】
近年トレンドの中心になっている韓国・中国などのアジアンフードだけでなく、50年代のアメリカンカルチャーの世界観に合うものが注目を集めている。Z世代は食を楽しむ際に食べ物だけでなく、世界観も重視しており、サングラスをかけたり、カラフルなおもちゃを用意するなど、アメリカンな空間づくりまで含めて楽しまれている。
【モノ・コト部門】
アイテム・体験においては引き続き“手づくり感”が特徴になるものが多く、アレンジ次第で自分だけのものをつくることができる“アレンジの余白”がある体験が注目されている。また、美容に関しては、性別問わず自分らしさを貫くものが多いのが特徴だ。
【アーティスト部門】
次世代アイドル・邦ロックバンド、HIP HOPなど、多岐にわたるアーティストがランクイン。特定ジャンルの音楽に縛られず、シームレスに活躍するアーティストやアイドルを中心に、さまざまな背景を持つメンバーが集結したグループが増えている。元々別のグループのメンバーとして活動していた過去を持ち、オーディションに挑んでデビューしたメンバーもいる 『BE:FIRST』など、これまでにあまりないセカンドキャリアを築いていく姿にも注目が集まっている。
【ヒト部門】
友達感覚で応援できる「身近さ」や、特定分野に詳しい「専門性」、みんなが「マネしたくなる」ことのいずれかの特徴を持っている人が注目を集めている。交友関係に対する価値観はコロナ禍の影響で変化しており、「同じ価値観を共有」「共有できる小さなコミュニティを重視する」傾向だ。そのためインフルエンサーにおいても、共感や信頼関係の構築が重要だと言われている。
この結果に、SHIBUYA109 lab.所長の長田真衣さんは、コロナ禍による生活環境の変化によって、交友関係が「浅く広く」から「深く狭く」に変化するなか、SNSネイティブであるZ世代は、周囲との調和やゆるい繋がりでのコミュニケーションを重視しつつも、居心地の良い、“自分達の村”のようなクローズドコミュニティをつくり、そのなかで「外野を気にせず、“ウチら”で楽しむ」という意識が高まっていると発言。今後、よりクローズドコミュニティの中で楽しめるトレンドに注目が集まるだろうと予想している。
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近年トレンドの中心になっている韓国・中国などのアジアンフードだけでなく、50年代のアメリカンカルチャーの世界観に合うものが注目を集めている。Z世代は食を楽しむ際に食べ物だけでなく、世界観も重視しており、サングラスをかけたり、カラフルなおもちゃを用意するなど、アメリカンな空間づくりまで含めて楽しまれている。
【モノ・コト部門】
アイテム・体験においては引き続き“手づくり感”が特徴になるものが多く、アレンジ次第で自分だけのものをつくることができる“アレンジの余白”がある体験が注目されている。また、美容に関しては、性別問わず自分らしさを貫くものが多いのが特徴だ。
【アーティスト部門】
次世代アイドル・邦ロックバンド、HIP HOPなど、多岐にわたるアーティストがランクイン。特定ジャンルの音楽に縛られず、シームレスに活躍するアーティストやアイドルを中心に、さまざまな背景を持つメンバーが集結したグループが増えている。元々別のグループのメンバーとして活動していた過去を持ち、オーディションに挑んでデビューしたメンバーもいる 『BE:FIRST』など、これまでにあまりないセカンドキャリアを築いていく姿にも注目が集まっている。
【ヒト部門】
友達感覚で応援できる「身近さ」や、特定分野に詳しい「専門性」、みんなが「マネしたくなる」ことのいずれかの特徴を持っている人が注目を集めている。交友関係に対する価値観はコロナ禍の影響で変化しており、「同じ価値観を共有」「共有できる小さなコミュニティを重視する」傾向だ。そのためインフルエンサーにおいても、共感や信頼関係の構築が重要だと言われている。
この結果に、SHIBUYA109 lab.所長の長田真衣さんは、コロナ禍による生活環境の変化によって、交友関係が「浅く広く」から「深く狭く」に変化するなか、SNSネイティブであるZ世代は、周囲との調和やゆるい繋がりでのコミュニケーションを重視しつつも、居心地の良い、“自分達の村”のようなクローズドコミュニティをつくり、そのなかで「外野を気にせず、“ウチら”で楽しむ」という意識が高まっていると発言。今後、よりクローズドコミュニティの中で楽しめるトレンドに注目が集まるだろうと予想している。