旭化成ホームプロダクツのクックパー®ブランドは、料理をする本人でさえ気づいていない、レシピの行間に隠された、無意識の愛や想いを可視化する試みで昨年話題を呼んだ「#真実のレシピ」において、SNSに寄せられた1500人の声を集約した「みんなの#真実のレシピ」を2月10日から公開した。
「クックをパッと!」をブランドスローガンとして掲げ、料理をする人たちを支えてきたクックパー®は、「つくる」工程だけが料理を構成するわけではないという考えのもと、2021年8月、週に5回以上料理を行う20歳以上の300名を対象にした独自調査を実施。その結果、料理の各工程に要する時間はどのくらいか、という質問に対して、調理時間以外を占めている作業の割合が64%におよぶことが明らかとなった。

料理のなかには、献立づくりや食材の買い出し、後かたづけなど、通常のレシピには書かれていない工程が含まれており、その行間の部分にこそ、つくる人の戸惑いや誰かを想う気持ちが隠れている。こうしたつくる人の等身大の気持ちや愛を可視化したレシピのことを、クックパー®は「#真実のレシピ」と名付け、料理をする本人ですら気づいていない無意識の行間に光を当てることで、料理をするすべての人へ応援の想いを届けることを目指したという。

2021年の発表時には、料理をするうえでレシピに書かれることのない、日常で起こりうる行間の体験をSNSで募集。その結果、全国から約1500件の投稿があるなど、反響を呼んだ。今回は、SNSに寄せられた多様な声を活かしたグラフィックを制作し、朝日新聞に15段広告として掲載。また、WebCMをYouTubeチャンネルで公開している。