生活者発想で経営を考えるプロジェクト「HAKUHODO HUMANOMICS STUDIO」、博報堂とSIGNINGが活動開始
博報堂、博報堂DYグループのSIGNINGは、生活者発想で経営を考える研究開発・社会実装プロジェクト「HAKUHODO HUMANOMICS STUDIO」の活動を開始した。活動の第1弾として「SBNRプロジェクト」を発足し、4月6日「SBNRレポート」を発表した。
同スタジオでは、企業間の競争が性能や機能から人の体験価値にシフトしていく中で、企業経営や経済活動を人間らしさの観点から捉え直し、より良い企業、より豊かで望ましい社会の実現を目指そうとする考え方を「Human + economics = Humanomics (ヒューマノミクス)」と捉えている。このコンセプトのもと、「生活者発想」をフィロソフィーに掲げる博報堂と「兆しからより良い社会の道標をつくる」をビジョンに掲げるSIGNINGの共同プロジェクトとして、「HAKUHODO HUMANOMICS STUDIO」が始動した。「人間経済学スタジオ」として、レポートなどの情報発信に加え、経営へのコンサルティング、事業・サービス開発におよぶ支援を提供していく。
活動第1弾のテーマであるSBNRとは「Spiritual But Not Religious」の頭文字だ。直訳すると「無宗教型スピリチュアル」のことで、ヘルシーで健康的な食事、自然との触れ合い、リトリートやマインドフルネスなど、目に見えない精神的な豊かさを求める人びとのことを指し、近年欧米を中心に注目を集めている。SBNRレポートでは独自調査や有識者インタビューをもとに、世界的に広まるSBNRが生活者に与える変化や、日本ならではのSBNR資源について考察し、これからの企業経営への7つのヒントを提言する。


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活動第1弾のテーマであるSBNRとは「Spiritual But Not Religious」の頭文字だ。直訳すると「無宗教型スピリチュアル」のことで、ヘルシーで健康的な食事、自然との触れ合い、リトリートやマインドフルネスなど、目に見えない精神的な豊かさを求める人びとのことを指し、近年欧米を中心に注目を集めている。SBNRレポートでは独自調査や有識者インタビューをもとに、世界的に広まるSBNRが生活者に与える変化や、日本ならではのSBNR資源について考察し、これからの企業経営への7つのヒントを提言する。

(SBNRレポートより)日本ではSBNRな人の割合が多い

(SBNRレポートより)SBNR視点から経営への7つのインスピレーション