掲載情報|vol.67 ポジションを高めるより「消費者のため」の追求が自分の幸せだと気づいた キャリアアップナビ
第一線のマーケター・クリエイターが明かす、キャリアアップの奥義。今回は、Mizkan(ミツカン)で取締役 マーケティング本部本部長を務める槇亮次さんにこれまでのキャリアについて伺いました。良い転職は、良質な情報を入手することから始まります。「こんなはずではなかったのに…」とならないための、転職情報をお届けします!
マスメディアン荒川が取材をした「キャリアアップナビ」記事が、宣伝会議「AdverTimes.」に掲載されました。
はい。農学部農芸化学科でした。卒業後は培養テクノロジーなどの研究者や、メーカーの開発職に就く人が多いのですが、私が社会に出た1999年は就職氷河期の真っただ中。そういう求人はほとんどありませんでした。説明会でのマーケティングの話が面白かったので、ネスレ日本(当時はネスレ マッキントッシュ)に入社。広島の中四国営業所で、スーパーや卸業者を回るルートセールスの仕事を始めました。
当時から明確にマーケターを目指していたわけではありませんが、他の人とは少し違う営業をしていたと思います。一般的なルートセールスは、スーパーの本部と商談して、あとは大型店舗を回るのみ。しかし私は、店舗とお客さまの特徴を見るのが面白かったので、担当エリアの全店舗を回るようにしていたんです。ある時、売上が非常に悪いスーパーを担当することになって。
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──大学時代は農学部の専攻だったそうですね。はい。農学部農芸化学科でした。卒業後は培養テクノロジーなどの研究者や、メーカーの開発職に就く人が多いのですが、私が社会に出た1999年は就職氷河期の真っただ中。そういう求人はほとんどありませんでした。説明会でのマーケティングの話が面白かったので、ネスレ日本(当時はネスレ マッキントッシュ)に入社。広島の中四国営業所で、スーパーや卸業者を回るルートセールスの仕事を始めました。
当時から明確にマーケターを目指していたわけではありませんが、他の人とは少し違う営業をしていたと思います。一般的なルートセールスは、スーパーの本部と商談して、あとは大型店舗を回るのみ。しかし私は、店舗とお客さまの特徴を見るのが面白かったので、担当エリアの全店舗を回るようにしていたんです。ある時、売上が非常に悪いスーパーを担当することになって。
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