マスメディアン荒川が取材をした「キャリアアップナビ」記事が、宣伝会議「AdverTimes.」に掲載されました。 ──2016年に前職の大手通信会社から三井住友銀行に転職されました。それまでとは真逆の企業文化に飛び込んだ印象ですが、実際はどうでしたか?
あくまで私がいたころの話ですが、在籍していた大手通信会社が意外とプレゼン文化だったのです。どんなにいい企画でも、資料が良くなかったら上司が通してくれない。1ページ目を開いただけで、「このグラフがわかりづらい」と、やり直しを求められたこともありました。

──それはなかなか厳しいですね。
当時は私もそう感じていました。でも、いま振り返ると、マーケターとしてすごく大事な訓練だったなと思います。どんなにいい内容でも、最初でつまずいたら、それ以上読み進めない。これって、消費者が情報に触れたときの行動そのものですから。上司に伝わらないものが、市場に投入した際に消費者に伝わるわけがないですよね。どう伝えたら製品・サービスを理解してもらえるか、表現に真剣に向き合うことはとても重要です。

続きはこちら
写真
荒川直哉
株式会社マスメディアン
取締役 国家資格キャリアコンサルタント
荒川直哉
マーケティング・クリエイティブ職専門のキャリアコンサルタント。累計4000名を超える方の転職を支援する一方で、大手事業会社や広告会社、広告制作会社、IT 企業、コンサル企業への採用コンサルティングを行う。転職希望者と採用企業の両方の動向を把握しているエキスパートとして、キャリアコンサルティング部門の責任者を務める。「転職者の親身になる」がモットー。
写真
キャリアアップナビ
キャリアアップナビでは、マーケティングやクリエイティブ職のキャリアアップについて毎月テーマをピックアップして、マスメディアンのキャリアコンサルタントが解説していきます。良い転職は、良質な情報を入手することから始まります。「こんなはずでは、なかったのに…」とならないための、転職情報をお届けします!
SHARE!
  • facebookfacebook
  • X (twitter)X (twitter)
  • lineline