ひらめきランチを探せ! Vol.9 外苑前・とうふ創菜dining蒼
ひらめきが足りないのは、ランチが足りないからだ! そんな仮説に基づいて、<ひらめきランチ探検隊>が結成されました。クリエイティビティとランチの関係。発想力のある人は、ちゃんと外出ランチを楽しんでいると思うのです。かなり「明確な事実」として。大原則は、以下の3つ。①広告・メディア・マーケティング系の人がいそうな界隈を探検する。②1500円以内を探検する(1000円以内も積極的に)。③メニューにアイデアがある気合い充分・独立系のお店を探索する。第9回はひらめきランチ探検隊隊員の永吉宏充さんが「とうふ創菜dining蒼」に伺い、豆腐盛りだくさんな定食をレポートします。(マスメディアン編集部)
第9回目となった今回のひらめきランチ。探検隊は、外苑前駅から徒歩5分の「とうふ創菜dining蒼」へ。なんでもオーナーの好きな色が青なので、「蒼」だそうな。階段を下り中に入ると、ジャズが流れる、薄明りのお洒落な空間が広がる。まさかのデジャブ。第6回目に探検した「焼はまぐり 青山八番too」に引けを取らない、ランチデートスポットの登場だ。煩悩にまみれた己を恥じつつ、人気メニュー「具だくさん白だし煮込みととうふメンチカツ」を注文。豆腐なのにメンチカツという、ヘルシージャンクな響きが心地よい。
オーナーの大好物が豆腐だったからオープンした、というタレコミをメモっていると、テッテテー♪ お待ちかねの“作品”が運ばれてきた。まず、目に飛び込んできたのは、ボリューミーなとうふメンチカツ。その左右に、本当に具だくさんの白だし煮込みと、かわいい見た目のとうふ丼が陣取り、卵とわかめのスープ、ゴーヤとキャベツの漬け物が静かに佇む。鑑賞の時点で、すでに美味しい。 サクサクからのホロホロ。ほどける、とうふメンチカツは、食べ応え抜群! おろしポン酢がアクセントとなって、揚げ物だけどさっぱり食べられる。白だし煮込みは、ほんのり甘く、ダシの利いたやさしい味わい。たっぷりの具に、思わず笑みとよだれがこぼれる。とうふ丼だって負けていない。白ごまとかつお節の香ばしい香りと、大葉の爽やかな香りが嗅覚を甘噛みし、豆腐と白米を胃へといざなう。やわらかな風味のスープと漬け物も、合間の箸休めに最適。見て美味しい、食べて美味しい、味わい豊かな作品だった。
最後にウンチクをひとつ。豆は腐っていないのに、豆が腐ると書く豆腐。これは、中国語の「腐」に「固まる」といった意味があり、豆腐は「豆を固めたもの」という意味なんだとか。そんな豆腐が存分に楽しめる、とうふ創菜dining蒼の「具だくさん白だし煮込みととうふメンチカツ」は990円。もちろん、食べに行く意思は“固まりました”よね?
◎ひらめきポイント:豆腐に含まれるレシチンは、神経伝達物質の材料になり、記憶力が向上すると言われています。「覚えたいことが、山のようにある」。そんな日のランチにオススメです。
オーナーの大好物が豆腐だったからオープンした、というタレコミをメモっていると、テッテテー♪ お待ちかねの“作品”が運ばれてきた。まず、目に飛び込んできたのは、ボリューミーなとうふメンチカツ。その左右に、本当に具だくさんの白だし煮込みと、かわいい見た目のとうふ丼が陣取り、卵とわかめのスープ、ゴーヤとキャベツの漬け物が静かに佇む。鑑賞の時点で、すでに美味しい。 サクサクからのホロホロ。ほどける、とうふメンチカツは、食べ応え抜群! おろしポン酢がアクセントとなって、揚げ物だけどさっぱり食べられる。白だし煮込みは、ほんのり甘く、ダシの利いたやさしい味わい。たっぷりの具に、思わず笑みとよだれがこぼれる。とうふ丼だって負けていない。白ごまとかつお節の香ばしい香りと、大葉の爽やかな香りが嗅覚を甘噛みし、豆腐と白米を胃へといざなう。やわらかな風味のスープと漬け物も、合間の箸休めに最適。見て美味しい、食べて美味しい、味わい豊かな作品だった。
最後にウンチクをひとつ。豆は腐っていないのに、豆が腐ると書く豆腐。これは、中国語の「腐」に「固まる」といった意味があり、豆腐は「豆を固めたもの」という意味なんだとか。そんな豆腐が存分に楽しめる、とうふ創菜dining蒼の「具だくさん白だし煮込みととうふメンチカツ」は990円。もちろん、食べに行く意思は“固まりました”よね?
◎ひらめきポイント:豆腐に含まれるレシチンは、神経伝達物質の材料になり、記憶力が向上すると言われています。「覚えたいことが、山のようにある」。そんな日のランチにオススメです。