掲載情報|Vol.65 思いがけない「人事」が自分の市場価値を高めてくれた キャリアアップナビ
第一線のマーケター・クリエイターが明かす、キャリアアップの奥義。今回は、日本特殊陶業でグローバル戦略本部コーポレートコミュニケーション室長を務める深尾奈美(ふかおなみ)さんに、マスメディアンの荒川が、これまでのキャリアについて伺いました。良い転職は、良質な情報を入手することから始まります。「こんなはずではなかったのに…」とならないための、転職情報をお届けします!(記事の内容は2024年6月取材時点の情報です)
マスメディアン荒川が取材をした「キャリアアップナビ」記事が、宣伝会議「AdverTimes.」に掲載されました。
パンが大好きで、子どもの頃からパンに関するアイデアをいつもノートに書き留めていました。そして、高校生のとき「こんなパンが食べたい」というパンの企画書をつくり、食品メーカーに送ったんです。
すると、会社から「深尾さんのアイデアを商品化したい」と連絡が。そして名古屋の本社に行き、意見を述べる貴重な経験をさせてもらったのです。これが私のキャリアの原点となりました。
そのときの企画は実際に商品化されました。消費者から「おいしい」という感想をいただいていると会社の方に聞いて、すごく嬉しくて。「食を通じて、たくさんの人を幸せにしたい」という気持ちが芽生えました。そして、大学卒業後は食品メーカーに入ろうと思い、学生時代からご縁をいただいていたこの会社への入社を決めました。
──ただ配属は商品企画でなく人事部門でした。
はい。入社前は商品企画か広報を希望していましたが、実際には、人事部門へ配属になりました。実は大学4年のとき、後輩の就活を支援する学生団体を立ち上げ、学生と会社や社会人をつなぐイベントを企画運営していました。それを社員の方が知り、「深尾さんは就活や学生のニーズに詳しいから、人事に向いている」と言われ、入社後は人事に配属された形です。
会社からそう言ってもらえるのは光栄なことだと、頭で理解はできても、本心では正直がっかりしました。
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──新卒で食品メーカーに入社した理由は何ですか?パンが大好きで、子どもの頃からパンに関するアイデアをいつもノートに書き留めていました。そして、高校生のとき「こんなパンが食べたい」というパンの企画書をつくり、食品メーカーに送ったんです。
すると、会社から「深尾さんのアイデアを商品化したい」と連絡が。そして名古屋の本社に行き、意見を述べる貴重な経験をさせてもらったのです。これが私のキャリアの原点となりました。
そのときの企画は実際に商品化されました。消費者から「おいしい」という感想をいただいていると会社の方に聞いて、すごく嬉しくて。「食を通じて、たくさんの人を幸せにしたい」という気持ちが芽生えました。そして、大学卒業後は食品メーカーに入ろうと思い、学生時代からご縁をいただいていたこの会社への入社を決めました。
──ただ配属は商品企画でなく人事部門でした。
はい。入社前は商品企画か広報を希望していましたが、実際には、人事部門へ配属になりました。実は大学4年のとき、後輩の就活を支援する学生団体を立ち上げ、学生と会社や社会人をつなぐイベントを企画運営していました。それを社員の方が知り、「深尾さんは就活や学生のニーズに詳しいから、人事に向いている」と言われ、入社後は人事に配属された形です。
会社からそう言ってもらえるのは光栄なことだと、頭で理解はできても、本心では正直がっかりしました。
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