【フードテックの未来をキョロキョロ】厳選おすすめ記事
世界的に深刻化する食料問題を解決する方法として、関心が高まるフードテック。日本においても、2020年10月に農林水産省が産学官連携による「フードテック官民協議会」を立ち上げるなど、盛り上がりを見せています。advancedの記事から、「フードテック」の未来が覗ける記事を厳選してお届けします。
なぜ代替肉が必要なのか? 食用肉と地球環境の未来
ネクストミーツ 代表取締役 佐々木英之さん- 世界中の畜産業界が出している二酸化炭素の排出量は、地球全体での排出量の15%を占めている
- 代替肉事業の目的は、温室効果ガスによる地球温暖化や人口増加による食糧危機の解消
- 社会貢献性の高い事業に取り組むのなら、世界のことも視野に入れていかなければいけない
目指すのは「誰でも食文化をつくれる未来」。培養肉ベンチャーが描く未来
インテグリカルチャー 代表取締役CEO 羽生雄毅さん- 培養肉とは、動物や植物の細胞を培養することによって人工的につくられた食肉
- 細胞培養の技術をオープンに開発・提供することで、誰にでも培養肉がつくれる未来を目指す
- 細胞培養は「ものづくり」ならぬ「なまものづくり」。1万年ぶりの復刻版マンモス肉も夢じゃない
嗜好性を科学する。POST COFFEEが仕掛ける新たなコーヒー体験とは
POST COFFEE 代表取締役 下村領さん- 趣向をAIが分析し、その人の好みにマッチしたコーヒーをレコメンド
- コーヒーの味ではなく、ユーザーの嗜好性を科学することが重要
- 上質なコーヒーで上質な時間を提供する
AI×日本酒のサービス「YUMMY SAKE」開発者に聞く、2年間の歩みとこれからの構想
YUMMY SAKE株式会社 CEO 山本祐也さん、CCO 中島琢郎さん- 日本酒はお酒というカテゴリーのなかでも、一番選びにくいお酒
- 味をベースに日本酒を選択することは、ビジネスとして成り立つ
- より継続的に役立つサービスへ、発展させていく
生涯収入がUPする食事をAIが教えてくれる!? 食事・健康データを集めた先に目指す未来
シグナルトーク 代表取締役 栢孝文さん- 利用者の習慣を学習したAIが、「いま必要な食事」をおすすめする
- 「健活」を継続してもらうためには、「面白い」と思ってもらうことが大事
- 研究者ではなく事業家として、健康に対して独自のアプローチをしていく
出汁は世界を救う! 旨味を探求するフードテックプレイヤーによる対談
椎茸祭 代表取締役 竹村賢人さん、UMAMI Lab 主宰/REDD CEO 望月重太朗さん- 農地として、空きビルなどの未使用空間が活用される
- 日本食の特徴はである発酵と熟成が、テクノロジーの進化によって可視化される
- 味の多様性を許容する社会が訪れる
二兎を追う者は二兎とも得る!? ラーメンを健康食に変える起業家の発想術
ベースフード 代表取締役社長 橋本舜さん- 「完全食」のジャンルに、主食で挑む
- 目指すのは好きなことをしているのに健康であるという社会
- 今後、あらゆることがパーソナライズの方向に進んでいく
たこ焼きだけでなく焼き鳥や天ぷらも? ロボットが世界中で日本食をつくる未来
コネクテッドロボティクス 代表取締役 沢登哲也さん- 人間と力を合わせて活動する“協働ロボット”に特化
- 世界的な日本食ブームをロボットで後押しする
- ロボットは愛される“ツール”であるべき
寿司の転送!? SXSWを魅了した、電通アートディレクターの挑戦とは
電通 アートディレクター/デザインストラテジスト 榊良祐さん- 味や食感をデータ化し3Dプリンタで再現する「SUSHI TLEPORTATION」がSXSWで話題に
- 話題化を成功させたのは、広告的発想で生み出したプロモーション戦略
- あらゆる料理をデータ化し、世界中にシェアできる”食のオープンプラットフォーム”を目指す